実家も古くて誰も住まなくなると、管理不行き届きとなり防犯問題や雑草が多い茂り害虫や害獣の問題があったりと維持管理がとても大変です。
特に実家から離れ、遠方にお住まいなら心配が尽きません。 そこで、実家を売却して維持管理の負担から解放されてはいかがでしょうか？
但し、古い家を売却することでリスクもあります。令和2年4月1日に施行された改正民法では、これまでの瑕疵担保責任に代わり、新たに契約不適合責任が制定されました。
今までとの大きな違いは、買主が売主に請求できる権利の範囲が以前より広くなったことです。
実家に住んでいなくて家の実情を把握していない方には、どんな不具合があるか、過去にどんな不具合を修理したかなどの情報も少なく、売却後に家の不
具合が判明して追完請求（買主が売主に対して目的物の補修・代替物の引渡し・不足分の引渡しを請求できる権利）などが生じることも予想されます。
そのようなリスクを回避できる方法の一つとして、売却は建物の解体更地渡しとする方法があります。
解体更地渡しとは、家の建っている不動産を土地として売り出し、購入者が決まり契約締結ののち、引き渡しまでに家を解体して更地にし売り渡しをする
売却手段です。 建物更地渡しにしますと、ハウスメーカーなどで家を新築したい方々は、土地ロケーションなどを重視して探されますので、条件とニーズの一致が早いケース
が多くなります。
また、売却先（買主）が決まってからの解体ですと、解体後すぐに所有権が移転されますので、家を解体することで土地の固定資産税が上がるリスクにも
対応できます。 弊社では、屋内の家財道具の整理や建物解体業との連携も充実しており、様々な諸問題にもワンストップで対応できることの強みがあり
ます。 遠方からの北九州市内またはその近郊で、空き家や空き家になる予定の不動産がありましたら、いつでもご相談ください。
多種多様な問題にも対応いたします。