不動産の管理会社といえば、どのようなイメージをお持ちですか?
家賃の収納業務や住民間のトラブルへの対応などがイメージされやすいと思います。 イメージは間違っていませんが、もっと重要なことがあります。
その重要なこととは、建物の維持管理です。不動産は生き物と言われていますが、人間と一緒で日頃からのメンテナンスは5年や10年後にその違いが出てきます。
物件のメンテナンスとしては、物件自体の外壁や屋上防水、共用部分の維持管理も非常に重要です。消防設備・電気設備・エレベーター設備・上下水道設備や受水槽設備などの維持管理も重要です。
建物の定期的な点検には、法定点検もあります。予防的修繕や不良個所をいち早く発見して被害が拡大しないように努めなければなりません。 また、駐車場を含めて、建物周辺の清掃や雑草の除去、緑地管理などが含まれます。
建物の維持管理以外に不動産管理には、たくさんの要素がありますが、どのような業務があるでしょうか? いくつかの主要な業務を以下に挙げてみます。
1、賃貸管理
賃貸物件には、テナント区画と居住用区画とがある場合がありますが、テナントに関しては、募集する業種の選定も重要です。法人の規模や知名度、公序良俗に違反しないような企業かなど、ビルのイメージや価値に影響する恐れもありますので慎重に精査します。 また、住居区画の募集に関しては、家賃保証会社の審査は必須でおこないます。毎月の賃料等の集金業務、オーナーへの精算業務、入居の募集業務、契約書や覚書・合意書等の作成・更新などが含まれます。 また、契約に関しては入居するビルの良好な住環境の維持に影響を及ぼさないように契約書においてもしっかりと入居条件を付帯して契約を締結いたします。
2、財務管理
不動産の収益と支出を管理し、収支報告書を作成します。 大切な不動産収入の収納業務をお受けする上で、不動産会社の財務状況はとても重要です。資金や資産がしっかりとした企業を選ぶ必要があります。
3、顧客対応
日頃から入居者の方々やテナントの責任者の方々とのコミュニケーションづくりがとても重要です。 ビルのことや周辺のことなど、管理上有益な情報を得られることも多々あります。
テレビCMなどを行っている会社を含め、会社規模が大きいと安心すると思われる方も多いと思いますが、注意しなければならないのは「広く・浅く」のスタイルで業務を行っている会社も多くあることです。
弊社には、管理業務のプロとして、賃貸不動産経営管理士の資格を有したものが在籍しています。 北九州市で地域に密着して地元の企業と連携をとり、トラブルにもいち早く迅速に対応する能力を有する必要が管理会社には求められます。
弊社では、様々な管理に必要な要素を十分に備えておりますので、新たな不動産管理会社をご検討でしたら、弊社へ一度お尋ねください。
ビル・アパートに限らず、空き家の管理、空き地の管理や運用も得意としております。 当然、相談は無料です。 どうぞお気軽にお問合せくださいませ。