相続した不動産で一番多いのが実家です。 しかし、相続で引き継いだ家に住む予定がない方が圧倒的に多いのが現実です。
実家と言えば、父・母が30代で建てて築40年以上経過していることが多く、経年劣化や自然損耗、設備の性能低下などが散見されます。 そうすると、家付きの土地で売却するか、家を解体して更地で土地として売却するか検討する必要があります。
この度は、家を解体して売却することのメリットについてご紹介します。
家を解体して更地にしてから売却することには、いくつかのメリットがありますので、以下にいくつか挙げてみます。
1,買い手の需要
更地の方が買い手が自由に建物を建てられるため、需要が高まることが多いです。新築で自分好みの家を好きなハウスメーカーで建築できる嬉しさがあります。
2、建物の価値や状態
古い建物がある場合、その建物の状態やデザインが買い手の好みに合わないと、逆に足かせになってしまうことがあります。また、水回りリフォームや今後出てくるであろう家のメンテナンス費用の問題も、買い手にとっては不利なので、解体して更地がそのような問題解決にもなります。
3、売却のしやすさ(早さ)
家を解体して更地にすることで、土地の評価がしやすくなり、売却のスピードが上がる可能性があります。買い手にとっても決断がしやすくなります。
以上のように、家を解体して更地で売却するメリットはご理解いただけたと思いますが、その反面デメリットとして家を解体し更地にしたことで、土地の固定資産税が高くなったという話をよく耳にすると思います。 その結果、家を解体せずに放置することに繋がり、空き家が社会問題化した原因の一つになっています。
弊社では、家の解体は購入者が決まり引渡しまでに更地にするよう契約を締結してから家を解体し、売主の固定資産税が高くなるデメリットを回避して売主及び買主の双方が満足いただけるように致します。 解体更地のお取引の実績が多い弊社がしっかりと解体資金の問題もクリアしてお取引致しますので、北九州市で家を解体して売るときは、そのメリットや手法をよく理解している弊社へお任せください。